ACLSプロバイダーコース

Advanced Cardiovascular Life Support

蘇生科学を世界的にリードしているアメリカ心臓協会 AHA が展開している二次救命処置標準シミュレーション・トレーニング講習です。

心停止後の対応だけではなく、心拍再開してからの治療についても学びます。さらに、心停止の予防として、不整脈(徐脈・頻拍)、急性冠症候群、急性期虚血性脳卒中、呼吸停止への対応も含みます。

日本循環器学会や日本麻酔科学会が、専門医申請の要件としている AHA-ACLS プロバイダー資格を取得できます。

AHA−ACLSプロバイダーコース開催日程

日付 日程 開催地 会場 受講料 受付状況
6月11日(土) 1日 川崎 VNJ川崎ラーニングセンター 39,600円 募集中
6月22日(水) 1日 川崎 VNJ川崎ラーニングセンター 39,600円 キャンセル
待ち
7月12日(火) 1日 川崎 VNJ川崎ラーニングセンター 39,600円 キャンセル
待ち
7月16日(土) 1日 川崎 VNJ川崎ラーニングセンター 39,600円 キャンセル
待ち

 

概要

薬剤投与、エアウェイや気管チューブなどの器具を使った高度な気道確保、手動式除細動器を使った高度な電気治療を含む二次救命処置を、シミュレーション訓練を通して習得します。

チームダイナミクスとコミュニケーションの重要性、治療システムの俯瞰といった成人患者に起こりがちな心原性心停止をトータルで学びます。

日本においては、蘇生チームのリーダーとなりうる医師・歯科医師が主たる受講対象となりますが、二次救命処置のチームメンバーとなりうるすべての医療従事者(看護師、救急救命士、臨床工学技士)が知っておくべき内容と言えます。

特徴

ACLSプロバイダー【1日】コース

バイタルネットジャパンでは、AHA公式ACLSプロバイダーコースを1日で提供しています。

1ブースあたりの受講人数を少なくすることで交代練習回数を減らし、2日かかるところを1日に収めました。主に循環器科や麻酔科の医師や、日頃から救命処置にあたることが多い ICU や ER 勤務の看護師等を対象としています。

2020年教材改定により、コース中に視聴する映像教材をオンラインで事前視聴することができるようになりましたので、その分、シミュレーション・トレーニングに余裕をもって開催できるようになりました。

ACLSプロバイダー【2日】コース

従来型とも言える2日かけてのACLSプロバイダーコースも開催しています。

1日コースでは自己事前学習に含まれる映像教材を講習会場でみんなで視聴し、インストラクターが参加者の理解を確認しディスカッションや補足説明をしながら展開していきます。

臨床経験や事前学習に不安を感じる方、医療系の学生や特に一般病棟ナースにはACLS2日コースをお勧めしています。

内容

  • 1人法での成人CPRおよびAEDの使用
  • 蘇生科学の概要
  • チームダイナミクス
  • BLSアセスメントおよびACLSアセスメント
  • 心停止後治療
  • 気道確保/呼吸停止
  • 心停止リズム(VF,pVT,PEA,心静止)
  • 急性冠症候群(ACS)
  • 脳卒中
  • メガコード・シミュレーション訓練

受講対象者

二次救命処置治療に携わる医療従事者。具体的には、医師、歯科医師、看護師、救急救命士等。あるいはその他、業務などでACLプロバイダーカードを必要とする方。

修了試験

実技試験・筆記試験があります。
実技試験はCPRおよびAEDスキルテスト、バックマスク換気スキルテスト、メガコードテスト
筆記試験は四者択一式で50問、84%以上の正解が必要です。

修了証

本コースの全課程を修了し、筆記試験・実技試験に合格すると、2年間有効の AHA 公式 ACLS Provider eCard が発行されます。 国際的に通用する英文表記の、医療従事者レベルの2次救命処置認定資格です。

日本循環器学会や日本麻酔科学会の専門医申請にお使いいただけます。

資格証はすべてアメリカ心臓協会公式のものですが、担当インストラクターにより、提携トレーニングセンター(TC/ITC)が異なります。詳細は各申し込みページの提携欄をご参照ください。

教材・その他

下記の教材(AHA公式テキスト)は受講生各自でご用意いただきます。
旧版であるG2015準拠テキストはお使いになれません。必ず最新のG2020版(下記表紙画像をご確認ください)をひとり1冊ご購入ください。

ACLSプロバイダーマニュアルG2020日本語版
ACLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020 準拠 シナジー社刊
 
ポケットマスクの事前準備(購入)は不要です。