ICLS コース

Immediate Cardiac Life Support

「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」 を習得することを目標とした 日本救急医学会 JAAM 公認の 【医療従事者向け】 の蘇生トレーニング講習です。

BLS から ALS(二次救命処置)のエッセンスを1日で習得します。(成人患者を想定しており、小児蘇生 PBLS/PALS は含みません。)

日本救急医学会 ICLS コース公募開催日程

日付 開催地 時間 会場 受講料 受付状況
4月27日( 大宮 10:00-18:00 RaiBoC Hall 19,000円 募集中
4月28日( 大宮 10:00-18:00 RaiBoC Hall 19,000円 締め切り
6月15日( 大宮 10:00-18:00 RaiBoC Hall 19,000円 キャンセル待ち
6月16日( 大宮 10:00-18:00 RaiBoC Hall 19,000円 締め切り
7月21日( 大宮 10:00-18:00 RaiBoC Hall 19,000円 募集中

※ICLSインストラクターおよびアシスタントインストラクターは公募しておりません。


ICLS 指導者養成ワークショップも不定期開催しています。ICLS コース受講し、二次救命処置指導員になることを志す方には ICLS インストラクターになる道も提供しています。

ICLSを一般公募で

病院内での閉鎖コースとして開催されることが多い ICLS ですが、バイタルネットジャパンでは、誰でも参加できる一般公募講習として、ICLS コースを埼玉県の大宮と神奈川県の川崎を中心に定期開催しています。

ICLSコース概要

ICLS コースは、病院内で遭遇する緊急性の高い病態のうち、「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。

座学での講義を極力減らし、実技練習とシミュレーション・トレーニングを中心とした体験型の講習プログラムです。

受講者は少人数のグループに分かれて、実際に即したシミュレーション実習を繰り返し、1日をかけて、救命のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけます。

ICLS コースで身につける行動の目標は以下の通りです。

  • 蘇生を始める必要性を判断でき、行動に移すことができる
  • BLS(一次救命処置)に習熟する
  • AED(自動体外式除細動器)を安全に操作できる
  • 心停止時の4つの心電図波形を判断できる
  • 除細動の適応を判断できる
  • 手動式除細動(電気ショック)を安全かつ確実に行なうことができる
  • 状況と自分の技能に応じた気道管理法を選択し実施できる
  • 気道が確実に確保できているかどうかを判断できる
  • 蘇生場面において状況に応じて適切な薬剤を適切な方法で投与できる
  • 治療可能な心停止の原因を知り、原因検索を行動にできる

 

ICLS受講対象者

二次救命処置に携わる医療従事者。

これまで、医師、看護師、救急救命士だけではなく、歯科医師、臨床検査技師、薬剤師、医学部・看護学生など様々な医療関係者が受講しています。

修了証

コース修了後に、その場で「日本救急医学会」認定のICLS修了証をお渡しいたします。

教材・その他

下記のICLS受講・事前学習教材は受講者各自でご用意いただいております。書店等で事前に購入し、事前学習をお願いいたします。

改訂第5版日本救急医学会ICLSコースガイドブック

改訂第5版 日本救急医学会ICLSコースガイドブック  (2,970円)

料金

19,000円/人 (最大定員/会場により変動する場合がございます)